ヴァルキュリア【う゛ぁるきゅりあ】:AC
初代ACのミッション”市街地襲撃”で出てくるランカー”ロスヴァイセ”が駆るAC。ヴァルキュリアは北欧語。英語ではワルキューレ、ヴァルキリーなどとも。…物凄い長い間、ロスヴァイセじゃなくてロスヴァイゼと間違えて書いていました、スンマセン!!
501に実スナと実スラを積んだ機体。ブレードは持ってないし、ジェネがRX6でレーダー無しってことでこれと同じ機体を組んでもほとんど使い物にならない。ただ、ミッションで出てくるヴァルキュリアは実スラの性能が段違いで驚異的な衝撃値と連射力を持っているため一度食らうと死ぬまで固められる(何気に攻撃力も通常のスラッグより高い)。スラッグを構えたのを確認したら(よく見えなくても射撃が止んで停止したら構えたと思って良い)さっさと上手く逃げるか隠れるかしないと瞬殺される(笑)。序盤のミッションで出てくる上、雑魚相手に多少なりともAPを削られた状態、制限時間は1分、しかもこのようなデタラメな性能のCPU専用武器を使うってなことで装備が充実していない序盤では鬼門となる相手。慣れないうちは倒さずに逃げ切るのが無難。市街地襲撃が出てくる同時期に燃料倉庫襲撃が出てくるので先にそっちでカラサワと取ってそれを使うと楽だとか。4脚だったら実スラ構える前にホバー斬りで速攻で倒すのも手か(下手するとスラッグ食らって瞬殺だけど)。
正式名称は”ヴァルキュリアC”なんだけど、ミッション中ではCを省略して”ヴァルキュリア”と呼ばれる。ゲーム序盤で予告無しに初の対レイヴン戦となり、しかもその相手はランク上位という物凄いインパクトと恐怖感を感じさせてくれた。で、撃ってきた実スナに「あれ?動きは速いけど意外と大した攻撃してこない?」と、思った辺りでスラッグ食らって「なんじゃそりゃ〜ッ!?」と瞬殺されたレイヴンは数知れず。そして戦闘後に実スラを試してガッカリする(笑)。
APは13800。Eダメージ係数は192で(E防御は0)、E兵器はほぼ攻撃力通りのダメージを与えられる(実際は攻撃力+1のダメージ)。
実スナは攻撃力550、衝撃値4、リロード8、実弾属性。ここに書くことではないかもしれないけど、リロードとは別に射撃頻度のようなものがあるのか、リロードを0にしても猛連射してくるわけではない。
スラッグガンは攻撃力690(7発動時発射)、衝撃値12、リロード2(ただし、連射中のリロードは1。衝撃を0にして吹っ飛ばされないようにして確認)、実弾属性。散弾だから至近距離じゃないと全弾命中しないとはいえ(弾グラフィック関連の設定はプレイヤーのものと共用しているため、集弾性は255)、全弾命中時の攻撃力は実に4830、ミッション中のダメージは対戦やアリーナの半分なので実際は9660相当。核に匹敵する威力の攻撃をリロード1で連射してたわけか…。というか、攻撃力690って良く見たらプレイヤーのスラッグガンじゃなくてリニアガンの攻撃力じゃねーか!!(笑)設定ミスではないんだよね…?1つ後ろのリニアガンの攻撃力と1つ前のチェーンガンの実際のリロードを備えたスラッグガンってわけか(オマケに小ミサの衝撃値)。
よくわからないけど、レイヴンの名前のロスヴァイセは北欧神話が元ネタ。で、その北欧神話のワルキューレの戦乙女は全部で9人姉妹だとか。ブリュンヒルデ、ゲルヒルデ、オルトリンデ、ヴァルトラウテ、シュヴェルトライテ、ヘルムヴィーゲ、ジークルーネ、グリムゲルデ、ロスヴァイセって感じで、ACではロスヴァイセ以外にPPのアリーナレイヴンのペイルホースが機体名に”ブリュンヒルデ”という名前を使ってる。コレ以外の戦乙女の名前は使われていないので機体名に困ったらコレを使ってみるのも良いかも…。
ちなみにゲームでは結局使われなかったけど、イメージイラストが用意されていたようで設定資料集でその容姿を見ることが出来る。白いパイロットスーツを身に付けた黒髪ロングの美人。これだけのために設定資料集は買う価値アリ(滅)。よ〜く見るとメガネを消したような跡が…メガネっ娘だったのか?(笑)って、思いっきり「メガネ外しました」って書いてるじゃん。見落としてたヨ…。
強化人間なのかどうかは不明。ただ、市街地襲撃終了後に来るメールで強化人間に関するメールが来てその内容でも上位ランクのレイヴンの何名かはプラスだと言われてる、と触れられてることからして強化人間の可能性はありそう。まぁ、どっちにしろそもそもミッション中のACで機体も強化人間の特性を利用出来る機体じゃないから関係無いんだけどサ。キャノンを構えて撃つからレベル1ってことでグリッドレーダーくらいしか恩恵が無さそうだけど、初期頭で肩レーダー無しだから丁度良いのかもね。
NXのREVOにて再登場。”市街地襲撃”のリメイクと”警備システム攻撃”で出てくる。あのスラッグは健在とまではいかないものの、それでもプレイヤーが使える物より明らかに短いリロードで連射してくる。”警備システム攻撃”では途中から協力してくれた後、戦うことになる。コッチのヴァルキュリアはスナイパーライフルをメインに使ってくる。なんか市街地襲撃で戦う方より明らかに強いような気がしたんだが…。とりあえずちょっとだけ喋るようになった。CVは不明。
俺、初回はどうやって倒したんだっけ…?1000マシで撃ち合って勝てなくて、たしかX5Xにチェーンガンを持たせてボロ負けして(これで4脚に悪印象を持って長い間使わなくなってた)、説明書を読んで所持金がマイナス限度額を越えると所持パーツはそのままにスタート状態に戻る、ってのを見て所持金減らしたら強化手術された、ってところまでは覚えているんだけど…(これがしばらくの間、強化違反ばかりを使うきっかけになってしまった)。強化レベル2以降の存在は知らなくてレベル1のままでクリアしたけど(クリア後してしばらくして雑誌でレベル2や3の存在を知ってまた最初からやり直した)、1回途中から最初に戻った程度の機体でどうやって勝ったのやら(終盤は先にクリアした弟にQLの存在を教わったので苦戦はしたけどここまで詰むようなことは無かった)。カラサワは使わなかったような気がするんだけど、当時の俺がそれ以外の方法で撃破出来たとも思えないんだよなぁ。撃破しないで逃げ切った覚えは無いので、もしかするとクリア後まで後回しにしたのかな。ってそれだと結局フリーミッションになってからどうやって倒したのか、って話に戻ってしまう。チクショウ、もう思い出せね〜!!
VR−33【う゛ぃあーるさんさん】:ブースター
ブースターのB−VR−33のこと。ショップの説明文は「最高クラスの出力を維持し、高効率化」。
高出力とそこそこの消費でバランスの良いブースター。
軽2脚はカラス以外でこれを使うのは無駄。カラスで使う場合は一杯まで積んでる機体や少しでも速くしたいと思わない限りはT001で十分。中2脚はT001でも十分だけど、出来ればこれくらいの出力が欲しいとこ。
重2脚は最低限これじゃないと攻撃避けるのも接近するのも少し無理が出てくる。ただS3やSSVR以外ではこれでも出力足りないと思うので351やT000を使った方が良いかもしれない。
逆関は基本的にT001を使うのであまり使わないかも。ただ、T001だとかなり動作が重くなる重逆関を使う時はこっちも候補に入れた方が良いかも。
4脚で使う場合はX5Xだけかな?TR−0やDEXもこれくらいの出力が欲しいとこだけど、消費を考えるとちょっと辛いのでT001で我慢した方が良いかも。205−SFで使うと積載一杯まで積んでも最高速が出せるんでジェネ管理に余裕があるならVR33にしてみるのも一興。
強化人間時に非強化時の回復速度の2倍の値よりこのブースターのチャージドレインの1/20の値が高かった時(よっぽど出力が低いジェネを装備しない限りはこの状態になる)のジェネ回復速度は253。そこそこ回復速度は出るけど、やっぱり351やT000にしておいた方が良い。
Vita【う゛ぃーた】:ゲーム機
プレイステーションVitaのこと。
ゲームアーカイブス版の初代・PP・MAがプレイ可能。
VitaもPSPと同様にL2R2が無いけど、アーカイブスのゲームでは左右スティック(上下左右の4項目×2)、タッチスクリーン(左上、左下、右上、右下の四隅の4箇所)、背面タッチパネル(左上、左下、右上、右下の4箇所)、それぞれに任意のボタンを割り振ることが可能(重複可)。このうち、タッチスクリーンにはやたら押しにくいVitaのセレクトとスタートをタッチスクリーンの左下と右下辺りに設定すると大分マシになるかも(初期型は特に酷い。Vitaにしろ3DSにしろ、なんでここまでセレクトとスタートを押しにくくしたんだか…)。背面にL2R2を配置してそれっぽい操作にするか、左スティックに前後移動と平行移動、右スティックに視点上下と旋回を割り振ってFPS操作っぽくする(ただ、両方でスティックを操作すると○×△□ボタンが咄嗟に押せず、L2R2が無いから○×△□の操作をLR全てに割り振れないため、重要度が高いブーストと射撃辺りを物理ボタンのLRに割り振って残りはタッチパネルで、みたいなことになる)、といったようなことが出来る。
非公式のものだけど、タッチパネルを利用したL2R2ボタンを追加するアタッチメントがあるのでそれを使うのも手?ただ、やっぱり本物のL2R2とは勝手が違うので微妙だったかなぁ(あくまで俺の感想です。AC以外のもっとゆっくりしたゲームでは良いんじゃないかと)。
セーブデータはPS3でメモカアダプターを使用してコピーしたデータを使用可能。
十字キーや4ボタンがデュアルショックとほぼ同じだったPSPと比べるとなんか押しにくくなったのがちょっとなぁ…。
ヴィーダー【う゛ぃーだー】:AC
PPのジャケットCG及びOPムービーで出てくる重2脚。
ドイツ語で”再来”の意味を表す。PPが2作目ってなことで納得出来る名前か。MAの2脚アリーナにランカーとして登場し、パイロット名・機体名が設定された。ただ、現在ではLR登場時のパイロット名の”クォモクォモ”の方がその独特の響きのおかげかメジャーで(機体名は”ALIE”。多分、パイロット名と違って唐突にこの機体名を出されて、何なのか分かるって人は滅多にいないかも…)、ヴィーダーの名前は忘れ去られてるような気がする。
ヘッドパーツがガンダム頭でCGだとカッコ良いんだけど実際のゲーム画面だと妙に頭がデカくてカッコ悪い。アセン的にかなり難があり、特に武装が強パルスと月光だけってのが…(FCSもRATORだし)。ロジックの方も2脚アリーナ最下位ということで良くないってことで全然強くない(だからMAでも登場してることが忘れられてるのかな?)。まぁ、PPのOPムービーで出てきた以上、武装を換えるわけにもいかなかったのかもね。
パイロット名はツヴァイト(zweit)でドイツ語の序数詞の2(日本語で言うなら”第2”とか”2つ目”とかそんな感じ)。
ガレージキットでも出てた。なんかガレキ版では武装として強パルスの他に小型2連、333レーダーが付いてたみたい。
LRのVRアリーナではパイロット名”クォモクォモ”、機体名”ALIE”と名前を変えて登場。武装は相変わらずパルスとブレードのみ。
ヴィクセン【う゛ぃくせん】:AC
スティンガーのAC。”VIXEN”と表記し”雌狐(めぎつね)”又は”口うるさい女、意地悪な女”の意。
「盾よこせェ〜ッ!!」と、うずくまっているところを何十回何百回と斬り刻んだレイヴンは数知れず(笑)。盾に付いてるブレードも何気に2連装で非常にカッコ良い。これも欲しいなぁ〜。ちなみにこのブレードが何気に強力で空中斬りを食らうと即死級のダメージになることも(笑)。というか、改めて確認してみたらブレードはまさかの無属性攻撃(空中斬りはちゃんと4倍になる。威力は序盤と終盤で違ったのでミッションごとに変化するみたい)。ただ、威力と属性はともかく、空中ブレホは無さそう(攻撃力を調べようと適当に飛んでいたけど、全然斬られなかった。ほぼカウンター用?)。
クローム製量産型ACヴェノム(ゲームには登場せず。PPを一生楽しむ本巻末設定資料集に設定画のみ掲載。初代に出てくる人型MTのライトニングとは別の機体)をベースに改良されたカスタムAC。ゲーム中だとプラズマキャノンとブレードだけしか攻撃手段を持っていないんだけど、設定ではマシンガン(実際はプラズマキャノンに変更)とグレネードランチャーが一体化した銃とコアに大出力プラズマキャノン(AAでは大出力、というよりは拡散ってな形式だけどちゃんと使ってくる。キャノンのように構えが必要なのか射撃時は移動しない)を装備している。ACということでコア背部にもハードポイントがちゃんとあるみたい(何も付けてないけど)。あと、肩にもハードポイントがあり、エクステンションも装備可能(PSACにエクステンションは無かったけど)。
AAのオマケで登場。PPを一生楽しむ本の巻末に掲載されてる設定資料に載ってる通りの攻撃をしてくるのがなんか嬉しい。大出力プラズマキャノンを撃つ際に完全に停止するのでそこがチャンス!!ただし真正面から突っ込むと蜂の巣になるんで注意すること(笑)。
どうやら初代の時点で設定は出来てたみたいだけど、その時はヴィクセンって名前じゃなくミッション中に通常のパーツで組まれたACとして出てくるスパイトフルが実はヴィクセンだったんだとか(同様にヴィクセンの元になったカスタムACのヴェノムもやはり初代で通常パーツで組まれたACとして出てくるスウィフトの原型)。メカニカルガイダンスお得意の誤植かと思ったけどそうでもないみたい。
NXではREVOで再登場しただけではなく、ヴィクセンのパーツ全てが使えるようになった。ただ、他のパーツとの整合性のためか、極端に長かった腕は普通の長さになっちゃってるし、ブレード付きの盾もあくまでブレード扱いというためか小さくなってる。ちなみにNXで出てくるヴィクセンはデコイも積んでるみたい。で、実際に組んでみると個々のパーツは良好なのに何故かすっげぇダメな機体になるのはなんでなんだろね?(笑)スティンガーはこんな機体で戦ってたのかよ…。AAのロストフィールドで出てきたようなグレネード内蔵の3点バーストのレーザーライフルはど〜しようもないただのレーザーライフルになり、プラズマキャノンを内蔵したコアは軽いだけの無機能コアになってる。ブレード付きの盾はただのブレードとして登場。ブレードとしての性能以前にまともなブレホが無くなったNXではブレード全体が死んでるんでほとんど使い道無し。
V6【う゛ぃろく/う゛ぃしっくす】:バックウェポン(両肩ミサイル)・ジェネレーター
1:バックウェポンの両肩ミサイルのWX−S800−GFのこと。”6連(ろくれん)”を参照。
発射した瞬間の6発のミサイルがVの字を描いているためこう呼ばれる。
ジェネのGPS−V6と区別するため、”V6ミサイル”と呼ぶと区別しやすい。まぁ、V6ジェネなんてまず使わないからV6=6連ミサイルで通じると思うけど。
2:ジェネレーターのGPS−V6のこと。ってこれはまず使わないジェネで普通は6連ミサイルのことを指すので、あえてこのジェネのことを言いたいのなら”V6ジェネ”とV6の後ろにジェネと付けると分かりやすい。すぐ下の”V6ジェネ”を参照。
V6ジェネ【う゛ぃろくじぇね】:ジェネレーター
ジェネレーターのGPS−V6のこと。ショップの説明文は「コンデンサ容量強化型。出力は小さい」。
何気にジェネ容量が多いんだけど(銀ジェネ以上。というか、通常容量+レッドゾーンの総合的な容量では何気に金ジェネどころかXLより多い計算になる)、あまりにも出力が低いために使い道はまず無い。で、重量はRX7より重い。オマケに値段もRX5やRX6より高いのでミッション最初期の買い替え候補にすらならない。通常では全く使い道が無いゴミと考えて良いかも。
MAになって出力が上がった(1272増えて6000になった)。それでもたったの6000だもんなぁ…。
こんな性能なんだけど、強化人間の場合は非強化時の回復速度の2倍の値より装備中のブースターのチャージドレインの1/20の値の方が高ければチャージドレインの1/20の値がジェネ回復速度になるってことで、E消費を抑えてチャージドレインの1/20の回復速度を出すことが出来れば銀ジェネより軽くて容量が多いって特性を活かすことが出来るかも。非強化時の2倍の速度でもなるべくE消費を抑えておけば使えなくもないか?この判定は待機時と移動時とで別個で行われるので待機時はともかく、移動時をチャージドレインの1/20にするのはかなり厳しいか。
ただ、そのためには初代・PPの351で2734(351装備時の回復速度が348なので175あれば2倍した値が350となって越えられる)、MAのT000で2921(T000のチャージドレインの1/20は372なので187以上が必要)の余剰出力を捻り出す必要があり、4728しか無い初代・PPでそれだけの余剰を稼ぐのは非常に困難。仮に初代・PPで通常腕の機体でこの条件を満たすとしたら初期頭、重コア、25、1000P、21かAFかBOXERって構成以外はどうやっても非強化の2倍にならざるをえない(一応、回復速度は非強化の2倍にははなるけど、元々の値が低いのでかなり厳しい)。武器腕、特に連装機関砲を使うと多少フレームに自由が利くようになるね。MAでは出力が大幅に上がったってことで色々な機体で使えるかも。ってことで強化ならアセン次第では選択肢に入れられるそう。まぁ、他のジェネにしといた方が無難なんだろうけどサ。
MAでは出力不足だとジェネ回復速度が最大になるんだけど(当然ながら基準違反になる。初代・PPでは出力不足で出撃不可)、それを狙うにはMAだと出力が上がってしまったため、205−SFとDEXとX5Xしか待機時の回復速度まで最大にすることが出来ない。この仕様で初代・PPでも出力不足で出撃出来たら使い道があったかもしれなかったのにね…(特にTLが無い初代)。
ウェンズディ機関【うぇんずでぃきかん】:世界観設定
アンバー・クラウンを拠点に活動する研究機関。PPで敵対することになる組織。
PPを一生楽しむ本に載っているゲーム中ではあまり出てこない裏設定では、ウェンズディ機関はムラクモの下部組織でクロームに対して遅れている強化人間や無人兵器の技術を挽回するために作られた機関であり、わざわざ別機関にしたのは非合法活動(ファンタズマ計画でも分かる通り、倫理的に問題があるような活動が多い)が表沙汰になった時のムラクモのイメージ低下を防ぐためとのこと。
ムラクモの下部組織であるものの、利潤優先で活動していてファンタズマ計画では裏でクロームと極秘裏に技術提携を行って利益を得ている。極秘裏と言いつつ、実はムラクモ上層部にはバレているんだけど上層部は黙認している。ムラクモ系組織であるウェンズディ機関に専属してるスティンガーがクローム内部のエリート部隊専用のACであるヴィクセンを使っているのもクロームとの繋がりによるものみたいでウェンズディ機関がクロームから入手してスティンガーに与えたんだとか。
本部施設襲撃でPP主人公とスミカによって全てが公になることを恐れたムラクモ・クローム上層部は合同で奇襲部隊を送り込み(降下部隊はムラクモ製ACの陽炎)、ウェンズディ機関を爆撃、壊滅させた。
対立してるクロームとムラクモが下部組織を通じて結果的に技術提携してたり、合同部隊を送り込んだりと面白いことが起きてたんだねぇ。一応、ゲーム内でもスミカのメールである巨大複合企業からの出資で成立していることと、ファンタズマ計画遂行のために別の巨大複合企業とも裏で繋がっている、なんて話が出ていたみたい。具体名は出していないけど、作中で出てくる巨大複合企業なんて言ったらどこなのかはバレバレだよね(笑)。降下部隊を投入したのは出資者の巨大複合企業で投入された機体が陽炎って辺りでムラクモが出資者と推測することが出来るかも(陽炎がムラクモの機体だというのはゲームだけではわかりにくいかな?初代をやっていればムラクモ系の機体ってことはわかるか)。
クロームに対する強化人間技術の遅れの挽回を目的としてるってことになってるけど、ゲーム中に出てくる強化人間の技術ってムラクモの技術(厳密には大破壊以前の技術をムラクモが密かに発掘して使用)なわけで強化人間技術で遅れてるとしたらむしろクロームの方なんじゃないのかなぁ?それともPSACの舞台で強化人間がムラクモの技術となっているのはウェンズディ機関等の成果(結局は発掘した大破壊以前の技術のおかげなんだろ〜けど)によってムラクモ側がクローム側より優れた強化技術を持つに至った後ってことになるのかな?
NXのREVOでも登場。なんか「崇高な理想」だとか言ってて結構アブナい感じ。スティンガーからも夢想家とか言われてるし…。試作型ファンタズマ×2はウェンズディ機関の残党が操縦してるみたいだね。
こんな感じの設定があったはずなんだけど…エクストラガレージVol.1ではPPが初代の2年後が舞台とかトンチキなこと書いてる(誤植ってレベルの間違いじゃなさそう)。PPの頃はクロームもムラクモも健在だヨ?コンプリートファイルだと2年前ってことになってるけど、PPを一生楽しむ本ほどの詳細な解説が無いねぇ…。
UKI【うき】:レッグパーツ(タンク)
タンク型レッグパーツのLC−UKI60のこと。ショップの説明文は「性能比を微調整した廉価版の走行型脚部」。
MOS108に比べて自重が軽く積載も低いということで完成する機体はMOS108のものより速い。ただし、速いからといってこれより速いホバタンでさえそうそう回避が出来ないので、当然ホバタンより重いUKIで作った機体で攻撃を避けるのはさらに困難。結局のところほぼ全ての点(というか、E消費以外全部)でMOS4545に負けているのでどう考えても実戦に耐えるような機体は作れそうもない。さすがに重量すら負けているってのは問題のような…。
正面から見ると超短足の2脚に見える(笑)。
MAになって防御力が落とされた(実弾防御は71下がり、E防御は38下がった)。ただでさえ、半端な性能だったのに追い討ち食らったせいでMAではほとんど使い道がないのが現状。個人的には結構好きなデザインだったんだけどなぁ。
地上での移動速度は7。
宇宙ドーム【うちゅうどーむ】:対戦ステージ
対戦ステージの1つ。
詳細はこちらを参照。
腕【うで】:装備部位・その他
1:アームパーツのこと。
大きく分けると通常腕、武器腕の2種類に分けられる。
通常腕はさらに軽量腕、中量腕、重量腕にと分けられる。厳密には軽量腕と中量腕はパラメータ以外の違いは無く、重量腕はモーションの変化などパラメータ以外にも影響を与える(重量は重量腕だけどカテゴリ的には非重量腕となる腕がある)。通常腕の場合は右手に火器、左手にブレードを装備することが出来、武器腕と違い防御力を持っているため、汎用性に富んだ機体を作りやすい。
武器腕は腕自体が火器になっていて2門同時射撃による強力な火力を備えているが、防御力がゼロであるため、基本的に火力に特化した機体になる。防御力が致命的に低くなるので使いどころは難しいが、機体によっては相手を瞬殺出来るほどの火力を備えることも可能。また、武器腕はE消費が総じて通常腕より低い。武器腕で最大のE消費のXC65でさえ、通常腕で最低E消費の25腕よりもE消費が低い。
AC2以降にある余計なパラメータが無いので純粋に重量や防御力や見た目だけで腕を選べる。とはいえ、PSACでは中量腕が軒並み糞パーツ(というより、軽量腕、特にK1が優秀すぎる?)ってのがちょっと残念なところ(実弾、E防御共に400オーバーにするとか、もうちょっとAP上げるとか、MAで何かしらの調整が欲しかったなぁ)。AC2以降のように軽量腕と中量腕の中間って性能だったら良かったんだけどなぁ…。
FAでは軽量腕より軽い簡易腕部が登場(フラジールの腕)。異常に機体負荷が小さい代わりに性能は劣悪。通常の腕よりも短く、ブレードのモーションも変化するみたい。
ACVではKE腕、CE腕、TE腕といったように防御特性によってカテゴリ分けされるようになった。
2:ACを操作する技術、またはその程度のこと。
腕QL【うできゅーえる】:アームパーツ(武器腕)
武器腕のAW−XC5500のこと。”QL腕”を参照。
腕グレ【うでぐれ】:アームパーツ(武器腕)
武器腕のAW−DC/2のこと。ショップの説明文は「グレネード弾を2発同時に発射できる」。
グレネードランチャーを2発同時発射する武器腕。非常に強力なのは良いんだけど、グレネードランチャーと違ってバズーカ類のように何かに当たらないと爆発しない(近接信管が無い)。ヒット表示が出て当たってるように見えても実際は2発のうちの1発しか当たってないことが多く、そこそこ当ててるはずなのに撃破出来ずに弾切れってことになりがち。とりあえず肩幅の狭くなる電装コアだと他のコアとの命中率の差が実感出来るくらいに2発同時命中しやすくなるので、なるべく使用する場合は電装コアにしておくのが良いかも。電装コア+武器腕ってことで防御面はヤバくなるのが問題だけど。
バズーカに近い性能ってことでキャノンのグレネードランチャーと違い、湿気るのが難。また、爆風を当ててもキャノンのグレネードランチャーのような威力が無いため、相手近くの障害物に当ててダメージを与えるってことをやっても大したダメージにならない。弾数が少なく、オカモチ無しだと10回しか撃てないので慎重に直撃を狙うこと。
リロードが全武器中最長。撃った後は3秒近い間射撃が出来なくなるので注意すること。
避ける場合は右サテライトが有効。
弾グラフィックは大きく派手だけど、当たり判定とは完全に無関係で大半の武器と同じく線判定。
なんか軽量機体にこれつけると前に倒れそ〜だ(笑)。
AAの腕グレは強パーツ。直撃するとゴッソリ持って行かれる上に熱暴走で大ダメージ。
腕武器【うでぶき】:武器
武器腕、腕武器…非常に紛らわしい(笑)。とりあえず武器腕が防御ゼロの武器を内蔵したアームパーツ、腕武器が腕に持つ武器(右手武器)ということか?
武器腕は”〜腕”でも”腕〜”でも通じるのでちょっと紛らわしい。
AC4では左右の武器が統一され、腕武器と分類されるようになった。
ACVでは背部装備が無くなり(腕武器を背部のハンガーに格納するようになった)、腕武器のみを切り替えて戦うようになった。
腕マシ【うでまし】:アームパーツ(武器腕)
武器腕マシンガンのAW−MG25/2のこと。”連装機関砲”を参照。
腕ミサ【うでみさ】:アームパーツ(武器腕)
武器腕のAW−30/3とAW−60/2のこと。”ミサイル腕”を参照。
腕ロケ【うでろけ】:アームパーツ(武器腕)
武器腕のAW−RF105とAW−RF120のこと。又は”ロケ腕”、”キャノン腕”、”腕バズ”など。詳細はそれぞれ”RF105”、”RF120”を参照。
攻撃力が高く衝撃も強く、感覚的に小バズに近いはずなんだけど、バズに比べて明らかに使用率が低いのはやっぱり武器腕ということで防御力がないから?あとは弾数にかなり問題あるかな?というか、そもそも弾速が遅くて当たらないからね。
AW−RF105、AW−RF120共に避ける場合は左サテライトが有効。まぁ、元々命中率が悪い武器だから常に左サテライトで警戒する必要は無いだろうけど。
RF120の方は大バズみたいに爆発してくれたら面白かったのに…。
攻撃力はRF105よりRF120の方が高いんだけど、RF120は弾数が少ないため、実はRF105よりRF120の方が総火力が低い。
正直なとこ、大会みたいなマジな局面は当然として、対戦会などで受け狙いで使ってるとこすら見た記憶がほとんど無いような気がする。ホントにヤバいくらい使用率が低かったかも。PPの両肩オカモチで弾数増やしまくっても厳しいだろ〜ねぇ。
運【うん】:スキル
機体性能、操作技術といったこととはまた違う対戦の結果を左右する要素。
「運も実力」とはPPアリーナ下位のレイヴンの言葉だけど、実際運が良いと普段決まらない落下斬りがズバズバ決まったり、ヤケッパチで出した斬りが偶然決まったり、食らうと思ったLミサ連射を全弾避けきれたり、負けると思った瞬間に相手がエリアオーバーしてくれたり、ランダムアセンブルで強豪が皆破滅的な機体を引くなか1人凶悪に堅い機体を引いてしまったり、チーム戦で苦手な機体と一切当たらなかったり仮に負けてしまってもチームメイトがその穴を埋めてくれたおかげで勝利出来たり(これを運と言ってしまうのはチト失礼か)、大会で強豪が潰しあってくれたり、自分にとって好都合なステージを引けたりと勝敗を左右するくらいの影響を及ぼすので無視出来ない要因。
あと、集弾性による弾の拡散もプレイヤー側ではどうにも出来ないため、運任せになる。小ミサなんかも正面を向いているのに変な方向に発射されることがあるのが困ったところ。