迷彩【めいさい】:カラーリング

カラーリングの迷彩色のこと。

迷彩はカスタムを除く14種類の模様×4つのカラーパターンで計56個。模様を選択した後は4種類のカラーパターンを選ぶだけなのであまり細かくは設定出来ないけど(PS2ACみたいに特定部位だけを迷彩にして残りは普通の通常のカラーリングにするってなことは出来ない)、手っ取り早くそこそこの見栄えになるので(物にもよる。…一部に凄ぇファンシーな模様もあったりする)、即興で作った機体のカラーリングの間に合わせや、大抵は通常のカラーリングを使う場合の方が多く使用率は割と低めなので個性を出したい時に便利。

自分で模様を作れたら良かったのになぁ。AC2以降では無くなってしまい、一部の迷彩愛好家が嘆く羽目になった。が、SLで復活。…って迷彩パターン1個しか無ぇヨ!!まぁ、部位ごとに通常の塗りか迷彩かを選択出来るし、迷彩にした後で迷彩のカラーリングを自由に塗れるんだけど何か違う気がするヨ…。4シリーズでは迷彩のパターンが大幅に増えた。また、デカールを貼り付けることが出来るようになった。複数のデカールで痛ACを作る人も。特にデカールの制約が大幅に改善されたACVシリーズではなんか凄いことに(笑)

メカニカルガイダンス【めかにかるがいだんす】:関連商品

ソフトバンクより2002年5月末に発売された書籍の”アーマード・コア メカニカルガイダンス”のこと。

PSACシリーズ、AC2シリーズのメカニカル群の解説本。設定資料に大量の秘蔵設定画や登場するすべてのパーツを解析してカタログ化したものや著名イラストレーターによるイメージイラストギャラリー、河森氏と佃氏へのインタビューなどを収録。2002年4月に発売したAC3発売後に出たくせに収録しているのはPSACとAC2シリーズのみ。AC3入れてないのになんでこんなに遅れたんだァ?

とにかく発売予定が遅れに遅れ、当初はAC2発売前の2000年6月発売予定だったみたいだけど…結局出たのはAC3発売後の2002年5月下旬。延ばしすぎ。たしか途中で一度担当者が逃げたってな噂があったような…。

で、待たされまくった割にその内容はというと…最低。イメージイラストギャラリーは凄い良いんだけど、たったの4枚。それを補う形でアクションフィギュアを使った写真があるんだけど、ツッコミどころ満載なシチュエーションだし…。

設定資料は以前出た初代の設定資料集には収録されてなかった企業組織図などが載っていたりして、これに関しては満足出来る内容。これだけ表に出てこなかった設定があった、というのも少し勿体無い気がするね(まぁ、初代開発時にあった設定なのか、後付け設定なのかは不明なんだけどサ)

PSAC、AC2シリーズ全てのパーツのカタログがこの本を最低と言わしめる最大の理由。攻略本じゃないんだから別に数値なんぞを載せる必要なんか無いっつ〜の!!僅かに設定画があるんだけど、大半はゲーム中に出てくるCGで占められてる。なんというか、コレで無理矢理ページ稼ごうとしてない?パーツに対するコメントも酷いもんで特にPSAC(MA)のパーツに対するコメントに至ってはMAをやったことが無い人間が攻略本を参考にそれっぽく書いただけ、ってレベル。攻略本そのままにでもしなきゃ770がHG1より優れている、なんて普通は書かねぇヨ!!

パーツカタログと同様に「単なるページ稼ぎだろ?」ってのがアリーナに出てくるACの紹介。PPのアリーナレイヴンに至ってはアセンすら書いてない始末。

インタビューはまぁ、良いんじゃないかと。

あとはACやMTの設定画が収録されているのだが、全てラフ画、又は線画でカラーのものが1つも無いってのが残念。PPの設定画だったらPPを一生楽しむ本にしっかり掲載されてたのにね。あと、MAの攻略本に小さく掲載されてただけの旧兵器の設定画も載ってなかったし…。

とにかく全体的に誤字脱字が酷ぇし、内容に関してもかなりアレってことを考えると¥2400(税別)もの価値は無いとしか言えない。

アーマード・コア メカニカルガイダンス:¥2400・ソフトバンク・ISBN4−7973−1388−9。

メテオ【めてお】:戦闘技術・戦闘技術

1:空対空で相手をハンドガンなどの衝撃武器で地面に叩き落としたところに落下斬りを決めるって斬り方。

反動で相手を落下させるためには基本的に相手が落下しているところに撃つ必要があるため(基本的には相手の上下ベクトルを強める。反動が極端に大きいグレネードなどでは単純に爆風の中心から反対方向に吹っ飛ばす)、なるべく長時間飛べる機体の方が狙いやすい(T2を積んだSSVTやTLジェネを積んだカラスやTR−0など)

衝撃系武器を持っているのなら落ちてくる相手に攻撃すれば迎撃が可能だけど、相手がそれを見越して旋回しながら落ちて側面や背面に回りこまれるように動かれると迎撃は困難(グレネードバリアくらいしか迎撃出来ない?)。ただし、斬る側も極めて斬りにくくなる。こちらは”回りメテオ”と呼ぶみたい。ドラム缶腕の機体で4脚相手なんかに決められたら凄いね。ってかソレを狙って高い成功率で出せたら変人クラスって領域かも(笑)。というのも、落下斬りだけでも難易度高いのに落下中に視点を下に向けてサテライトをすると、カメラが移動に付いて行けず視点がおかしくなって機体の制御が極端に難しくなるため。

回りメテオの例←Gif画像(3801KB)

↑の例だと相手の着地から斬るまでにちょっと時間空けちゃっているかも?とりあえず空中の相手をハンドガンで落下させて着地硬直させる(結果的に外しているけど、斬る前に半端に1発撃ってしまったのは着地硬直が解けるんじゃないかと不安だったため。着地直後に当てると着地硬直が反動で上書きされて逃げられてしまう場合がある)、ロックされて撃たれていたけど回り込んで後ろから斬る、ということが出来たので妥協してます(これだけで1時間弱かかりました…。ドラム缶腕のデビガンで4脚相手に狙うところはもう面倒なんで断念)

ちなみにPS2ACでは空中で衝撃武器を当てた時の挙動が違うため、これを狙うのはまず無理。

2:落下斬りのこと。

メモカ【めもか】:その他

そのまんま、メモリーカードの略。

メモリーカード【めもりーかーど】:その他

プレイステーション用のゲームのセーブデータ等を保存する記憶媒体。略して”メモカ”

ソニー純正品のメモカは全部で15ブロック。そのうち、ACでは機体データに1ブロックで最大15機のACを保存することが出来る。でも機体はどんどん作れてしまうので、MCRW(すぐ下の”メモリーカードリードライター”を参照)でもないとメモカを次々と購入する羽目になる(笑)。人によって3作で1枚、3作それぞれ1枚ずつとか色々(ちなみに俺は1作に1枚)。人によっちゃもっと使ってそうだね。そのためかソニー純正でない大容量メモカを使ってるって人も多い(でも純正品より消えやすいようなので要注意)

紛失注意。対戦会やら大会で出る忘れ物の筆頭候補(笑)。メモカは色々なカラーバリエーションがあるしポケステや非純正メモカを使うことで目安にはなるけど、やっぱり自分のものとわかるように名前でも書いおくか、最低限シールでも貼っておくと良い。

ポケステこと、ポケットステーションはメモリーカードとしても使用することが可能。ポケステで遊ぶには電池が必要だけど、ゲーム機能付きのメモカみたいなものなのでデータの読み書きをする分には普通のメモカと同じく電池は必要無い。ポケステは初回起動というか、電池を入れた際にピロピロと電子音が鳴るんだけど、電池が入っていない場合は電源の入ったPSに指すたびに音が鳴るのでMAの対戦会なんかではちょくちょくこの電子音が鳴ってた(笑)。2002年に生産終了したみたいで最終的には490万台出荷したとかど〜とか。ど〜でも良いけど、PS3では別売りの専用アダプタを使うことでPS用やPS2用のメモカのデータをPS3のHDD上に吸い出すことが出来るんだけど(というか、吸い出さないとPS、PS2用のメモカの端子が無いのでメモカのデータを使えない)、ポケステはその対象外らしく吸い出せない。

メモリーカードはフラッシュメモリであるため、データの保持期間と寿命がある。頻繁に書き換えするものではないので寿命に関しては大丈夫だろうけど(古い世代でSLCだし製造プロセスも巨大だから最近の安物よりは耐久性がある?)、保持期間に関してはPS1発売から随分と経つので時々思い出したらデータを読み込ませて通電させると良いらしい。俺はバックアップを取ったこともあって数年に1度程度確認する程度だけど、それでもいまだにデータは消えずに残っていてくれたヨ。

定価は税別2000円(後ででプラケースが無くなって1800円になったらしい)。メモカの類はPSPのメモステ辺りからのアホみたいに高くなったけど、この頃はまだ良心的だったんじゃないかねぇ…(ブロック数少ないから大量に買うとなると高く付くか?)。PS2のメモカは最初ちょっと高いと思ったけど(8MBで税別2800円?)、容量が多かったのでPS1ほど買う必要が無かったと思う。PSP以降はDL版やDLC、音楽や動画などセーブデータ以外にも使うようになって大容量のメモカを買ってもすぐに足りなくなるというのに、この頃にはもうかなり普及していたSDカードではなく高価な独自規格のメモカを採用したのは不満だったかなぁ(容量はギガ単位と大きくはなったけどそれでも足りなくなるし、やっぱり万超えはちょっと辛ぇ…。据え置きのPS3は標準的なSATAのHDDが使えたので特に批判は無かったと思う)。そしてそのPSPと同じことをするVita…(PSPの頃はSDカードをDuoに変換するアダプタがあったようだけど、Vitaだと小型化してアダプタが使えないようにしてある)。まぁ、それはともかく、FCやSFCのバッテリーバックアップを使ってきた者としてはデータが消えにくい(前述したようにPS1発売から20年以上経ってもデータが無事。非純正メモカの場合は知らん)、メモカを用意すれば複数のセーブデータを作れる(兄弟で物理的にセーブデータを分けられるってのがもう本当に有難くてね)、セーブデータを持ち運べる(データを持ち寄ったりコピーが出来る)、バックアップが取れる(PS1当時は非公式な方法。PS2ではPS2用メモカに対して可能。PS3世代でやっと公式の周辺機器を使ってPCへのコピーが可能に)、などといった点が最高だったと思う(まぁ、容量少ないとか読み書き遅いとか不満もあったわけだけどサ)。とにかくいまだにデータを消えずに残っているのが本当に嬉しいヨ。

メモリーカードリードライター【めもりーかーどりーどらいたー】:その他

頭文字をとって”MCRW”と表記されるメモカのデータをPC上に保存することができたり逆に保存しておいたデータをメモカに書き出すこともできる非常に便利な道具。

これを利用して機体データを送ったり、アリーナデータを公開したり、ツールを使って吸い出したデータにエンブレムを貼り付けたりできるレイヴン必携のアイテム(笑)。というか、マジで結構多くのレイヴンがこのキットの売上に貢献したかもしれない(笑)。いや、マジで。

現在はソニー純正のPS3用のメモリーカードアダプターを使えば多分同じことが出来るかも?



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